[スカイスイートⅢ] シートを解説 JAL（SS2）ビジネスクラス搭乗記

香港-羽田 JALビジネスクラスシート・キャビン

JAL新シート SS2 スカイスイートⅢ

2016年6月JALの新ビジネスクラスシート「スカイスイートⅢ」が搭載された新しいプロダクト、ボーイングB777-200ER（SS2）が登場しました。

今回は、香港から東京羽田空港までの路線のレポートです。

このシートは、羽田からのバンコク線、シンガポール線のほか、羽田ホノルル（JL080/JL089）、関空ホノルル（JL792/JL791）、中部セントレア ホノルル（JL794/JL793）など人気のハワイ路線に投入されていますので注目度が高い機材です。

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機内へ

機内へ乗り込む前にブリッジから撮影しました。

ビジネスクラスキャビン

キャビンの様子です。

個室感覚のシートが並びます。

ヘリンボーン配列

最近流行りのヘリンボーン配列ですね。

往路で乗ってきたキャセイパシフィック航空のA350のシートに似ています。

モニター回りは少し違いますが。

窓側のシート

窓側の座席です。

離陸前で夕方なのになぜかシェードがすべて閉められていました。

真ん中のシート

これが、ニュースでも話題になった、「足元を立体的に交差させる工夫」を導入してゆったりとしたスペースを確保している真ん中のシートです。

正面向かって左側が低いシートで右側が高いシートのようです。

個室ブース感覚

目隠しが大きく、隣りや斜め前方の乗客の姿は見えない設計になっています。

個室ブースといった感じです。

全席通路側というのはうれしいですね。

短距離線

香港-羽田は、飛行時間4時間30分程度（羽田-香港は5時間くらい）で、どちらかというと短距離線になります。

アメニティはなく、ヘッドホン、スリッパ、ブランケットのみ置かれています。

機能的なBOX

頭の横に来る部分にいろんな機能が集約されています。

小物入れ

ヘッドホンフックや鏡も付いた小物入れです。

各種コネクタ

USBソケット、電源コンセント、ヘッドホンジャックがあります。

小物入れのふたを閉めてもケーブルが通るようになっているので、スマホを充電しながら小物入れに収納も可能です。

コントローラー

エンターテイメントコントローラーは、画面付きではなくオーソドックスなタイプです。

モニターがタッチパネルなのでこれで充分ですが。

スリッパとヘッドホン

スリッパとヘッドホンです。

安心のパナソニック製です。

17インチモニター

タッチパネル式で、操作しやすい17インチの機内エンターテイメントモニターです。

クッションシートベルト

この機材の最大の特徴、シートベルトが、クッション式なんです。

これはどの航空会社でも見たことがありません。

がっちり守られている感じでいいですね。

出発前のキャビン

出発前のキャビンの様子です。

個室感ありますねー。

出発

ドアクローズで、そろそろ出発のようです。

ブリッジを離れます。

新しい尾翼デザインのキャセイ機とシンガポール航空機が並んでいます。

フライト情報

見やすいフライトインフォメーションですね。

目的地までの飛行時間3:15

離陸や着陸後の時間を含めない正味の飛行時間です。

3社のエアライン

アメリカン航空機、ブリティッシュエアウェイズのA380、エミレーツ航空のA380です。

A380が並んでいますねー。

BAとEKの尾翼デザインが少し似ています。

キャセイ機

キャセイ機が並びます。

こちらは古いデザインの尾翼バージョンです。

着席

離陸前、皆さん着席しているので、頭が少し見えるくらいで、ほとんど姿は見えません。

貸し切り感覚です。

着席目線

座ってみると、こんな景色です。

プライベート感あります。

少し寂しい気もしますが。

キャセイドラゴン航空

こちらは、キャセイパシフィックの子会社。

最近ブランド名が香港ドラゴン航空からキャセイドラゴン航空に変更されました。

機体のカラーリングもキャセイパシフィックの赤バージョンで面白いです。

離陸

離陸いたしました！

滑走路が混雑しており、離陸までかなり時間がかかりました。

なんか凄い海の上に道路を建設していますね。

橋

結構、長い距離の橋ができています。

なんか海側に曲がっていますが、どことどこを結ぶ道路なんでしょう？

香港上空

今日はなかなか気持ちの良い空です。

オシボリ

水平飛行に入り、おしぼりが配布されます。

あれ？ウェルカムドリンクのサービスがなかったですね。

トイレ

トイレに行ってみましょう。

以前と変わりないですね。

アメニティはありません。

ウォシュレット

ウォシュレットが搭載されています。

B787の目玉だった機能ですが、B777でも設置できるんですね。

シートのリクライニング

シートを一段階リクライニングさせてみました。

シートベルト、分厚いですよね。

シートコントローラー

座席の横のシートコントローラー、シンプルです。

フルフラットベッド

ベッドにしてみましょう、もちろんフルフラットです。

上からの撮影

上から見たところです。

アームレスト

可動式アームレストです。

数段階に調整できます。

ベッドにしたらフラットにするとスペースが広くなります。

離着陸時は収納します。

さっそく不具合でうえに上がらない座席があったようです。

スリープポジション

寝てみるとこんな景色になります。

座席機能のご案内

シートの使い方は冊子がありますので、いろいろ機能を知ることができます。

ダイニングテーブル

モニターの横がテーブルになっています。

2段階に可変します。

安全のしおり

B777-200安全のしおりです。

機内WiFi

機内WiFiインターネット接続サービスが利用できます。

もちろん有料ですが、JALカード会員は割引があります。

またJALカードに入会すると特典があるようです。

ちなみにJALファーストクラスは無料利用券を貰えます。

機内エンターテイメント

エンターテイメントブックです。

「デスノート light up the new world」「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」「続・深夜食堂」と見たいのが3つもあります。

が飛行時間が短いので深夜食堂だけ見ます。

選びやすいメニュー

大きくて選びやすいメニューです。

コンテンツ解説

映画の解説も見やすいです。

JALパック

きっちりJALパック ハワイの宣伝も流れます。

JALパック、JAL便なのに安くてオススメです。

プレエコも追加でお得に乗れますよ。

ホノルル線にも、これと同じ機材が導入されています。

英語字幕

英語の字幕が面白いです。

「a 'midnight diner', It's called」、「人は深夜食堂って呼んでるよ」

好きなせりふ

「Do I get customers? More than you'd think.」、「客が来るのか言って？それが結構来るんだよ」、好きなせりふです（笑）

テーマソングもいいんですよね。

テーブルクロス

そろそろ機内食です。

テーブルクロスが用意されました。

いいですよね、白じゃない和風のクロス、特徴的です。

シャンパン

まずはドリンクサービス、いつものようにシャンパンをチョイスです。

ドライなっとう

JAL名物のドライ納豆とミックスあられのおつまみが配布されます。

シャンパンショット

本日のシャンパンショットです。

機内食開始

空を眺めながらのシャンパン、最高です。

機内食が開始されました。

機内食のレポートは下記のページで。

緑茶

機内食も食べ終わり、緑茶をいただきます。

外はすっかり暗くなっています。

消灯

機内も消灯されました。

スタイリッシュな照明です。

歯ブラシ

トイレに歯磨きセットとマウスウォッシュが用意されていました。

浜松近く

もう、あっという間に浜松の南まで来ました。

残り32分

飛行時間は、残り32分。

キャビンアテンダントは着陸の準備を開始します。

待機

ところが、機長からアナウンスで、「羽田空港が混雑しているため、上空での待機を命ぜられました。」とのことです。

戻ってますよー。

1回転

旋回して1回転しました。

昼なら外の景色も楽しかったかもしれません。

2回転目

さらに旋回します。

なかなか混雑が解消されないみたいです。

街の明かり

ようやく、街の明かりが見えてきました。

着陸

着陸し、大幅に到着時刻を過ぎてスポットに到着しました。

お隣は全日空機です。

ボーイング777-200

乗ってきたスリーセブンです。

JAL ABC 空港宅配

空港宅配でスーツケースを送ろうとJAL ABCのカウンターに来ました。

えらい混んでいます。

羽田はダメですね、地方へ帰る人など多すぎます。

これでこの旅行記は終了です、お疲れ様でした！

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